六単塾

本当にメールを読むだけで英語力アップ?六単塾

六単塾

 六単塾はスピードラーニングのように誰でも知っている教材というわけではない知る人ぞ知るという教材なので、簡単に六単塾の特徴をおさらいしましょう。
 六単塾とは送られてくるメールを読むだけで英会話、英文法、リーディング、TOEICなどの学習ができる英語塾です。
 しかも、1日10〜20分位で学習を終えるられるので続けられる、というメリットがあります。
 英会話、英文法、リーディング、TOEIC、英単語をバランスよく学びたいので、少し頑張って5つの講座に登録した場合でも、すべてのジャンルが毎日届くわけではないので、それでもやっぱり1日20分かからずに終わります。
 魅力としては、英単語・英文が数万個覚えられるので、英会話にも直結するというところです。
 MP3ファイルがテキストに添付できるのでリスニングにも発音練習にも役立てられます。

 

六単塾の講座内容

 たとえば、「簡単英語術講座」。英単語・英熟語・短文を数万個単位で暗記する講座です。
 問題形式で定期的に届くので復習の時間もとりながらしっかりやります。
 私がいいなと思ったのは、「TOEIC短文穴埋め徹底講座」です。
 TOEICのpart5,6に似た問題が毎回出題され、問題に慣れることでスコアアップが期待できます。
 問題は10秒以内に解くことになっているのでわからない場合はすぐに答えを見て覚えるほうを優先します。
 わからない問題を考えても時間がもったいないだけですしね。
 英語を基礎から勉強したい人には「中学レベルからやり直す!文法講座」とか「中学レベルからやり直す!文法講座実践編」も用意されています。

 

無料メルマガについて

 講座を登録する前の方に無料で購読できるメールがあります。
 結構「目から鱗」的な内容も多いです。
 たとえば、まずは基礎固めをしっかりすること。「正しい手段で」「継続して」学ぶこと。そうしないと最終的にお金も時間も労力もすべて無駄にしてしまう。まったく、その通りだと思います。
 この無料メールだけでもモチベーション上げていけるかもしれませんね。

 

六単塾総合的評価:「裏技が好きな方にはどうぞ」

 まあ、内容的には役に立つものもあるんですが、ある日、「発音記号はゴミ以下」なんていうメールが届いたことがあります。
 結構乱暴な意見ですよね。
 「発音記号は一切不要だ。」とのこと。これが本当なら英語教育の根幹を揺るがしますよ(汗)。
 発音記号は無視して「生の声を聞く」か「カタカナ読みがあれば充分」だそうです。
 理由としては、「英単語が続くと発音記号ではわからない音になる」「発音記号を発音できない人が多い」という二つ。
 たとえば「I gotta go」は「アイガラゴウ」と言う、みたいな感じです。

 

 英単語が続くと確かに違う発音にはなります。発音記号を正しく発音できない人が多いというのも賛成です。
 私もその通りできてないだろうし、ネイティブはたぶん人それぞれの発音記号を持っていると思います。
 だけど、発音記号があることで上手に発音するコツをつかむこともできます。

 

 他には、「文法問題集の解説は一切信用しなくていい」「文法というのは、言語学者が勝手に決めたルール」なんて発言もあります。
 文法には説明できないことがたくさんあるのはわかります。もちろん時代によって変化することも。

 

 それでも、発音記号であれ文法ルールであれ、実際の日常会話でまったく使用されない部分が含まれていても、非ネイティブが外国語を習う際に大きな助けになってくれることが多いです。
 特に大人が理解して英語を習得するには必要な知識です。子供が生まれ育った国で文法や発音記号などを意識せずに言語を習得する過程とは違います。

 

 講座の内容で見ると英語を学習していくのに役に立つ内容だとは思いますが、「言語学習」に対する過激な考え方をあまりにも強く受講生にすりこんでしまうと偏った考え方を身につけてしまうので、特に若い学生にはあまり良くないと感じますね。

 

 料金的には月払いで払えるのはいいところです。
 ただ、1ヶ月3,800円なので、1年で45,000円程度・・・1年間続けるとなるとけっこうな額ですね。まあこれくらい続けないと意味がないとは思いますが。
 予算的なことだけを考えて、 TOEIC重視ならスーパーエルマー、日常会話+リスニング強化ならヒアリングマラソンを思い切って買って、王道的な勉強法をみにつけたほうがいいでしょう。

 

 メール配信の講義なので、すき間学習という点ではすぐれていますが、それでも、iKnowは1ヶ月1,000円なので、こちらには負けてるかなと思います。

 

 六単塾をネット上でも評価を高く書いているサイトは多いですが、そういったサイトの筆者は裏技的な勉強法が好きな人か、大の英語嫌いかどちらかではないかと思います。
 というわけで、おすすめ教材というわけにはいきませんので「裏技が好きな方にはどうぞ」教材です。