英脳プログラム

茂木健一郎も紹介した?英脳プログラム

 最近はやりの?英語脳・英語耳系教材のひとつです。英語が苦手で努力ではどうしようもない、というやや英語アレルギーぎみの方にに訴えかける教材ですね。
 果たして効果はあるのでしょうか?
 名前はこのサイトでも取り上げている30日間英語脳育成プログラムに似ていますが、全然別物です。
 エブリデイイングリッシュなどを聞き流し系英語教材とするなら、こういう類の教材は脳に直接訴えかけ系ですね
 それはさておき・・・・レビューです。

 

 英脳プログラムは1分間に750,000回のサブリミナル効果音が入っていて、潜在意識を変えます。
 高周波帯域の音声と高周波のBGMを使うことで、英語特有の周波数域の音声を聞き取れるようにします。
 超高速でTOEICの頻出単語を反復訓練し、語彙を増強します。
 子音を強調した音声で録音しています。
などです。
 「英脳」というだけあって、脳科学の観点から作られています。

 

講座内容

 CD(またはDVDもあるようです)と、テキストが入っています。
 最初に高周波のBGMや音声で脳を英語に最適な状態へ変えるということです。
 その後に、英単語とフレーズを覚えるための音声があります。
 おもしろいのは、左から英語が、右から日本語が聞こえてきます。
 理由は、左の耳が右脳につながっているかららしいです。これ、イヤホンは間違えてつけられないですね。
 しかも、日本語で考えるのを防ぐために聞き取れないくらい高速の日本語が流れます。
 聞き取れないなら、日本語流さなくていいんじゃないの?と思ってしまいます。が、脳に働きかける効果があるんだと思います。

 

総合的な評価

 一見、かなり怪しい特徴がいくつかあります。「サブリミナル」とか「潜在意識」とか目に見えない、耳で聞こえないものをいわれるとやっぱり「え?」って思います。そういう訴えかけの部分はリスニングパワーに似ていますね。
 ただ、日本語と英語では周波数が違う、というのは、よく言われていることで、そうなのかな、と思います。最初のイントロダクションCDなどは一応おまじないとして聞いておけばいいと思います。
 ただ、実際に、ずっと英語ばかり聞いていると英語を聞き取りやすい耳になっていきます。それは、海外ドラマを見ているときにもよく実感できますし、ニュース番組で海外で通行人にインタビューしているのが流れるときに「あれ?聞こえる!」って思わず言ってしまいます。
 この英脳プログラムは、たとえば、ほかの教材とアプローチが全然違うのでいろいろ試したけどダメだった、とか、英語教材はどれも同じ、という時に効果があると思います。一回これまでの英語学習をゼロに戻すつもりで聞いてみると、効果が出ます。
 英語に慣れるための教材としては、良い教材です。なので、逆に、英語をふだんからよく聞く人、会話で使う人には、たぶん、向かないと思います。
 サブリミナルとか高周波帯域という部分での効果はいまいちわかりませんでしたが、子音が強調された音声で録音されているらしく、英語独特の子音がよく聞こえます。この教材はシャドーイングに使って発音練習するのも良い方法だと思いました。

 

 教材のアプローチのし方としては、悪くないですが、王道の勉強法ではないので、興味のある方はどうぞ・・・というくらいに留めておきたいと思います。

 

英脳プログラム