もっとえいご漬け

最強英語ゲーム「えいご漬け」

 2006年に発売された「えいご漬け」の続編です。前作より、実践的な日常会話に近い形にパワーアップされました。
「もっとえいご漬け」というからには、「えいご漬け」をやってからでないといけないかというとそうではありません。
ゲーム系やアプリ系ってあんまりやらないんですが、この「もっとえいご漬け」は実は難しいトレーニングを、プレイする人に優しくさせてくれます。
どういうことかというと、ディクテーション(英文の聞きとりと書き取り)って地味な勉強なんで、ノートでやるとけっこうしんどくて、長続きしないんですよ。それを、ディクテーションって知らない人でも、自然にやらせてるあたりが憎い!

 

 あと、聞こえてくる音声も駅とか交通量の多い道路とか、わざと聞き取りにくい音声を用意しているあたりも評価できます。
英語教材って基本はどれも聴きやすいんですよ。それは大学受験やTOEIC、英検もそう。どれもリスニングしやすい。なぜなら作られた音声だから。
そういう人工の音声ばっかり聞いてると外国人とのリアルな会話に対応できなくなる。

 

 ナチュラルな英語という部分では3位のヒアリングマラソンに劣りますが、それでも携帯ゲームでここまでのレベルを引き出せているのは評価できます。

 

 内容以外の部分でいうと、携帯性がバツグンなんですよね。なんてたってDS1台でできますから。サッと出して、パッとはじめる・・・みたいな。
他の商品パートでも何度も言ってますが、大人が英語をマスターしようと思うと、通勤電車とかちょっと空いた時間とか、そういう隙間の時間にどれだけ勉強できるかにかかってきます。

 

 それと、値段が安いですよね。上位3商品と比べると、DS本体込で3分の1以下です。そう思うと、DS持ってない人も本体から買おうかな〜っていう気にもなりますよね。

 

 

初心者に対応してるか?

 

 ゲームなので勉強に対する抵抗が少なく、英語に入りやすいという部分では他を圧倒すると思います。で、肝心の中身ですが、これも初心者でもついていける内容です。聞き取りも最初は「I love you」レベルから始められますから、問題ありません。

 

 ただ、なんとなくお分かりだとは思いますが、これだけで英語がペラペラになるということはないです。だから4位です。
 発音の練習などもできるので、スピーキングにも対応。読む、書く、聞く、しゃべるとオールインワンではありますが、学ぶというより、「試す」という感じが強いですね。
 そもそも勉強が嫌いという人で、パソコンやゲームが好きなデジタル派には、外ではこの「もっとえいご漬け」、家ではロゼッタストーンをやれば、最強の組み合わせなんじゃないですかね。ロゼストは教材としては優れてますが逆に持ち運べないですから、お互いの欠点を補完してます。

 

 あと、個人的な感想としては、繰り返しやると飽きるのが他のペーパー教材やCD教材に比べて早いような気がします。これは私自身があんまりゲーム自体をやらないからでしょうかね。

 

 ともあれ、英語嫌いの人にとって、英語の勉強に対する敷居の高さを革命的に下げたという部分を評価して、この順位とさせていただきました。

 

 

 

もっとえいご漬け